沿岸部に住んでいるくせに普段は淡水でブラックバスばっかり狙っている釣りキチ親子なので、海沿いの地域に旅行に行ったときや、真冬でバスが相手をしてくれない時期、そして「釣りに行くなら食べられる魚を釣って来いよ・・・」という妻の視線に耐えられなくなった時だけ・・・本当に時々ですが海にも釣りに出掛けます。
・・・海の釣りと言っても、ロックフィッシュゲームかサビキ釣りの二択なのですが(^_^;)
そこで今日の記事は、「サビキ釣りを子供と楽しむためのひと工夫」です。
Contents
「ちょっとだけ海釣りをしたい」の大きな壁
普段は淡水がメインなのに、「時々海釣りをしたい!」そんな軽い気持ちは、一度海釣りに行くとコテンパンにされることがあります。
・・・管理人がそうでした。
と言いますのも、管理人は今でこそ釣りキチですが、幼少期は釣りが大嫌いに近かったのです。祖父が何度か海釣りに連れて行ってくれたのですが、本当に嫌いでした。
だって・・・臭いし、ヌルヌルするし、ベタベタするんですもんっ!!(´д`)
何故、こんな思いまでして魚を釣りたいんだろう・・・。
それが率直な気持ちでしたね・・・。餌釣りでしたし仕方ないのですが・・・。
今から思うと、淡水でのルアー釣りが好きな理由も、幼少時の印象が影響しているのだと思います。
ウネウネするエサを針に刺して、得体の知れない虫がくっついている可能性のある海の魚をベタベタになりながら釣ることを敬遠してしまっていたのだと思います。(魚を釣るなら餌釣りに勝るものはありませんもんね(^_^;))
・・・・と言うことで、自分の子供達にはそんな気持ちを抱かせたくないということで、釣りキチパパは考えます。
スマートに楽しむための方法はないものか・・・。
・・・・。
・・・・・・。
悩んだ結果、辿り着いた答えが「ネガティブな要素」を出来るだけ排除しよう。
ということでした。
「時々海釣り」の管理人が揃えた道具
普段は淡水のルアー釣りが99%の男です・・・時々嗜む程度の気持ちで海釣りに大金を投資するほどの余裕は、気持ちもお金も有りません。
にも関わらず、スマートに楽しみたいとか・・・。
悩んだ末に購入した道具はコレです!
釣り竿セット
実店舗で有れば入り口付近で売られているような「初心者向けの釣り竿セット」です。子供とのたまに行く海釣りに求められる要素は全てクリアしています。
ラインが巻かれている状態で売られていることがほとんどですから、購入したら即釣りに行けます。
管理人にとっては「頻度も少なく、知識も少ない」という状態の海釣りですからこれでも十分すぎる性能です。
投げこみバケツ
手や道具を洗ったりするのに海水をくみ上げる際に使用します。海釣りと言っても砂浜で行う釣りばかりではありませんし、通常のバケツのみでは、足場の高さによっては海水の汲み上げは非常に困難になります。
ポイントは、バケツの底に「おもり」が設置されているタイプのものを選ぶことです。汲み上げやすさが段違いですよ(*^_^*)
バケツ
このバケツの用途は、釣り上げた魚の一時保管と移動時のバックの代わりです。
サビキで釣り上げた魚を子供は間近で見たいものです。汲み上げ用バケツで汲み上げた海水をバケツに移し、釣り上げた魚を入れてあげると子供達も大喜びですよ。
そして移動時には、海水がポタポタ滴れる小物類や道具を全て入れて運ぶことが出来るので、とってもオススメです。
クーラーボックス
これは釣れた魚を締めて持ち帰る際に利用します。
出発前に氷を入れたビニール袋を準備し、釣り場で海水を加えてやります。
釣れた魚をクーラーボックスに放り込むと、氷締めの完成です。
氷締めした魚を子供達が蓋をパカパカ開けて見てしまうとせっかくのクーラーボックスが「ただの重い箱」になってしまいます。
ですので、そんな悲劇を回避するためにも、上で紹介した「普通のポリバケツ」で子供の興味を引きつけておきましょう!!
仕掛け
肝心の仕掛けは、ピンクスキン一択です。
もう一度言います。ピンクスキンです。
声を大にして言います。ピンクスキンです。
・・・こんなことでニヤニヤしている管理人は、きっとまだ思春期なんだと思います。
真面目な話、サビキの撒き餌とカラーを合わせることが重要だと考えています。
オキアミのように赤色系統の撒き餌に群がる魚が間違えて仕掛けを口にする・・・。
そう理解しているため、ピンク系統の方が良いはずだと信じています(^_^;)
反射板だけをキラキラさせて誘う場合は、白色系統の仕掛けが良いはずです。
・・・一応自分の中で納得している状態です(@_@)
あ、あとはサビキカゴも一緒に購入して下さいm(_ _)m
ヒロキュー にぎっていれるだけ サビキカゴ専用
で、肝心なエサが、コレですよっ!!
蓋が出来ることで、たまにしか行かない海釣りにも何度も対応できる!
臭いや手のベタ付きが気にならない!
という完全にニーズを満たしてくれる逸品です。
サビキ釣りを子供と楽しむためのひと工夫 まとめ
いかがでしたでしょうか?
スマートに、しかも釣れるとなれば子供もきっと楽しめます!
釣りキチ息子だけでなく・・・・。
我が家の小さな姫も大満足です。
もちろん、こんなに釣れるばかりではありませんが、今回ご紹介した道具で十分に海のちょい釣り、サビキ釣りは楽しめます。
海の釣りは奥が深く、極めればそれはそれで楽しめそうな世界ですが、たまにしか海釣りをしない管理人のようなアングラーも少なくないと思います。
今回の記事が親子で釣りを楽しみたい釣りキチパパのお役に立てましたら幸いです。
今回も「息子と釣り三昧」をご覧下さいましてありがとうございました。